1805年、江戸時代に創業した関東風くず餅屋『船橋屋』は、2018年で創業213年目を迎えた老舗和菓子店。そんな船橋屋から、毎年夏季限定でかき氷が登場します。今年のかき氷はおなかに優しいくず餅乳酸菌®入り!一足お先にいただいてきました!
江戸時代から生き続ける船橋屋の「くず餅乳酸菌®」
船橋屋の作るくず餅は関東風。和菓子の中でも唯一の発酵食品であるくず餅は、小麦粉のでんぷん質を発酵させて蒸し上げています。そこで船橋屋は、くず餅の乳酸菌を培養することに成功。「くず餅乳酸菌®」とし、商標登録をしました。
「くず餅乳酸菌®」には悪玉菌を減少させる働きがあり、実際にこちらの乳酸菌を3カ月摂取するモニター検査をした結果、悪玉菌減少が数値に表れたそうです。代表の渡辺さんが語ってくれました。
今回発売されるくず餅乳酸菌®入りかき氷は、なんと、1杯に10億個ものくず餅乳酸菌®が入っているそうです。
くず餅乳酸菌®入りかき氷は全6種類!
くず餅乳酸菌®入りかき氷、今年は6種類がラインナップ。
昨年人気だった苺ミルク(950円)、同じく昨年人気だった宇治金時(950円)、黒蜜ときな粉でいただくくず餅のような味わいの天神(820円)、甘酸っぱくさっぱりとしたあんず(850円)、果肉がたっぷりと入った爽やかな味わいの夏みかん(880円)、刻んだ梅がアクセントとなる青梅(900円)、こちらの6種類です。
※すべて税込み価格
今回は、その中の2種類をいただきました。
ちなみに、船橋屋の看板を手掛けた吉川英治先生がお好きなのは青梅だそうです。
苺ミルク
950円(税込)
かき氷に添えられたイチゴのソースは、砕いたイチゴに、くず餅乳酸菌®の粉末をシロップで溶いたものを入れ、混ぜてできたもの。
サラサラとしているわけでなく、どちらかというとドロドロ系。見るからに、イチゴの濃さが感じられます!
そこに、アクセントとして甘い練乳をかけていただきます。
フワフワの氷に、イチゴの甘酸っぱさとミルクの甘みがマッチし、贅沢な味わいが完成です!
イチゴがとっても濃厚で、上品かつ、生のイチゴ果肉の食感もあり、満足度の高いかき氷です!
宇治金時
950円(税込)
深緑色をした抹茶の蜜は、宇治抹茶とくず餅乳酸菌®の粉末を一緒に混ぜ、シロップで溶いたもの。
こちらも見るからに、抹茶の濃さが感じられます!
そして、別添えの小豆も加えていただきます。
こちらの小豆はもちろん自家製。甘さは控えめで、この濃厚な抹茶蜜に良く合うこと!
抹茶蜜は想像以上に濃厚で、甘いものがそこまで…という方でも、さっぱりと美味しくいただけるのではないでしょうか。
夏季限定のおなかに優しいかき氷を堪能して!
こちらのかき氷は、店舗ごとに食べられる期間が異なります。
亀戸天神前本店:2018年6月1日(金)~9月30日(日)
亀戸支店:2018年6月1日(金)~9月30日(日)
柴又帝釈天参道店:2018年6月1日(金)~9月30日(日)
羽生PA(上り線) 鬼平江戸処店:2018年6月1日(金)~9月30日(日)
コレド室町店:2018年7月1日(日)~8月31日(金)
こよみ広尾店:2018年6月25日(月)~9月30日(日)
提供メニューも店舗ごとに異なるそうなので、気になるメニューがあったら是非お問い合わせしてみてくださいね!