東京・西新宿にある「ハイアット リージェンシー 東京」は、さまざまなレストラン&バーを有するラグジュアリーホテル。館内1階に、この冬新たにブラッスリー「Vicky’s(ヴィッキーズ)」が仲間入りしました!
こだわりの料理のほか、ティータイムにはパティシエがオープンキッチンで仕上げるライブ感あふれるアフタヌーンティーが楽しめます。
気軽さを兼ね備えた、ブラッスリー「Vicky’s」
ハイアット リージェンシー 東京の1階に、2月14日(金)にオープンしたブラッスリー「Vicky’s」。フレンチの名店「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」の跡地にあります。
重厚感のある入口はホテルならではの落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
中に入ると一転、活気のあるオープンキッチンがお出迎え。さらにその奥には、たっぷりの日差しが入り込む、明るく開放的な空間が広がっています。肩肘張らない心地よさは、デートや女子会など色々なシーンで利用できそう!
コンセプトは「気軽に仲間同士でにぎやかに過ごせるお店」。友人の家を訪れるように気軽に来店してほしいという想いを込め、外国人女性の愛称を店名にしました。
料理やお酒をカジュアルに楽しめるブラッスリーではありますが、ランチタイムからティータイム、ディナータイムまで時間帯によって表情を変えるのも魅力。今回は、ティータイムに楽しめるアフタヌーンティーをご紹介します。
3皿で提供される、個性派アフタヌーンティーセット「Vicky’s Afternoon Tea」
料金:4,500円(税別)
アフタヌーンティーと聞いて真っ先に思い浮かぶのは2〜3段のケーキスタンドですが、こちらではスイーツとセイボリー、メインデザートの3皿構成で提供するのが特徴。
さらに、併設のオープンキッチンを活かし、メインデザートは出来立てをいただくことができます。
スイーツはペストリー・ベーカー料理長の佐藤浩一シェフが監修し、セイボリーは「Vicky’s」の料理長である大滝 実シェフが手掛けます。それぞれ詳しくご紹介していきます!
苺づくしで心躍る可愛さのスイーツプレート
・フレジェ
フランス版ショートケーキとも呼ばれるフレジェ。並んだ苺の断面とエディブルフラワーの飾りに心ときめきます。カスタードクリームとバターを合わせたクリーム、苺の甘酸っぱさが溶け合う贅沢な味わいです。
・イチゴのシュークリーム
なんと、こちらはシュークリーム。苺とクリームで可愛らしくおめかししたビジュアルは、食べるのが勿体無いほど!中にはたっぷりのクリームが入っていて、満足感もバッチリです。
・ベリータルト
春を感じるてんとう虫のチョコレート、その合間から顔を覗かせるフルーツにキュン♪苺とブルーベリーのみずみずしさが堪能できます。
・イチゴのムース
苺のムースに生クリームとフランボワーズをトッピング。苺の甘酸っぱさが優しくまろやかに広がります。
・イチゴのマカロンとフレッシュいちご
見た目もラブリーなイチゴの形をしたマカロン!食べるのが勿体ない可愛さです。さっくり軽やかな生地に、凝縮した苺感を存分に堪能できます。
・チョコレートムース
たっぷりのチョコレートムースとショコラスポンジを重ね、ベリーの酸味をアクセントに。苺だけだと飽きてしまうので、一品チョコレートスイーツがあるのは嬉しいですね。
そのクオリティに驚く!本格派のセイボリー
スイーツだけでなく、セイボリーも見どころ満載!アフタヌーンティーのメニューでは珍しい「パンチェッタ」など、甘くなった口の中をリセットしてくれる嬉しい品々が勢揃い!
・スモークサーモンのサンドウィッチ
塩気のきいたスモークサーモンと相性のいいクリームチーズを合わせ、ケイパーとエシャロットをアクセントに。小腹満たしにちょうど良いサイズ感です。
・キッシュロレーヌ
外はさっくり、中はとろんとした生地で、オニオンとベーコンの旨味が食欲をそそります。キッシュが苦手な方でも「これはとても美味しい!」と絶賛するほど食べやすく仕上げてあります。
・パンチェッタ
パン生地の上にのっているのは、塩気と旨味が凝縮した生ハム。甘さに飽きてきた中盤にぜひ食べてみてください。
・アメリカンビスケット いちごのジャムとクロテッドクリーム添え
ハイアット リージェンシー 東京のアフタヌーンティーでは、定番のスコーンではなく、バターの量をより増やしたビスケット風。
こんがりと焼き上げた表面は香ばしく、バターの香りがほんのり。全体のボリュームを考えてサイズにもこだわり、重みを感じず美味しく食べきれる量感です。
イチゴジャムとクロテッドクリームをたっぷりつけて召し上がれ♪
オープンキッチンで作る皿盛りのメインデザート
・タルト・タタンとキャラメルのクリーム 温かいカルヴァドスソース添え
スイーツとセイボリーのプレートが運ばれてきてしばらくすると、メインデザートが登場!スタイリッシュな飴細工の飾りに思わず心が躍りますが、これだけに止まらず目の前でソースをかけて仕上げてくれます。
フランスの伝統菓子のタルト・タタンを皿盛りデザートへとアレンジしています。キャラメリゼして甘味を凝縮したリンゴの周りを囲むのはパイ。極薄の層がハラハラと崩れ、リンゴの洋酒が香る温かいソースとバニラアイスを絡めて食べると幸福感たっぷり!
「メインデザートも食べれるかな?」と、ボリューム面で少し心配したのですが、温冷感やパイの繊細な食感でペロリと完食できました。
パティシエのセンスと技術を発揮した皿盛りデザートの締めくくりは、盛り上がること間違いなし!
個性豊かなラインアップの「コーヒー・ティーセレクション」
ドリンクは約16種。定番のコーヒーのほか、オーガニックやヴィーガンなど世界的に厳格な認証をクリアした体に優しい茶葉の紅茶も取り揃えます。
私のオススメは、日本茶フレーバーティー専門店「OCHACCO(オチャッコ)」の日本茶2種。
石巻産桃生茶と赤い花をブレンドした赤い日本茶「Mono Rouge(モノルージュ)」と、三陸の海をイメージした青い日本茶「Earl Grey Port City(アールグレイポートシティ)」。天然色が美しい、日本茶のイメージを覆すフレーバーティーです。
甘いものが好きな方は、「アイスいちごみるく」「ホットいちごラテ」がおすすめです。
2時間以内だったら、おかわり自由&途中でドリンクの変更も可能なので、いろんな種類のドリンクを楽しんでみてほしいです。
カジュアルな雰囲気のなか本格的なアフタヌーンティーを堪能しよう!
話に夢中になってスイーツやセイボリーが乾燥してしまった…ということがなく、一つ一つのクオリティの高さを感じました。
特に作りたてのメインデザートの温冷感や食感は格別です!また、後からメインデザートが運ばれてくる演出は、歓声があがり会話も弾むはず。
ハイアット リージェンシー 東京は、大江戸線都庁前駅から徒歩1分、丸ノ内線西新宿駅からは徒歩4分でアクセスできる、立地の良さも人気のポイントです。
今回ご紹介した内容のアフタヌーンティーは5月初旬までの提供を予定しています。カジュアルと本格派のいいとこ取りをした、ブラッスリー「Vicky’s」をぜひご利用ください!
ハイアット リージェンシー 東京
ブラッスリー「Vicky’s」
住所:東京都東京都新宿区西新宿2-7-2 1F
電話番号:03-3348-1234(代表)
営業時間:11:30-23:00(L.O. フード 22:00/ドリンク 22:30)
公式HP